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万引き家族 [日々]

こんばんはtakashiです。

先週の終わりくらいからAmazonプライムビデオで万引き家族を観てて、今全部観終わった。

何だろうね、重なる部分ってのがやっぱりあって、ちょっと辛くなったけど、う~ん。

良い映画ってのをどんな括りにして言うのかは分からないけど、心に刺さる映画だったよ。

終わり方が観た人達で違うと思うし。

子供にとって何が幸せなのか、母親、父親、親とはなんだって投げかけてくる作品だった。



子供の時に受けた虐待、親から、大人から、同級生からの暴力、虐待、今だとDVは俺が大人になってもずっと心に残り続けた。

カラダの傷は他人から目で見て分かるけど、心の傷は誰にも分からない。

俺の場合、心の傷がカラダから溢れ出て、カラダを傷つけた。

腕にリストカット、脊髄損傷、右足が後遺症になった。

世の中なんて、こんなもんだよ。

目で見えようが、見えなかろうが、所詮他人事。

誰がどうなろうと自分に関係なきゃ無関心なのが多い。

仕事で人と関わってたりって言っても、仕事じゃないとその人に手を差し伸べる人なんて居ない。

現実はそうなんだよ。

介護、福祉の職員だって自分たちの家庭、生活がある。

それ以外で、プライベートで助けようと思ってる人なんて居ない。

俺に自殺はもうしないって約束したでしょ?って言ってくる職員の人達もそう。

仕事での付き合いだから。

別にプライベートでも関われとかそう言う事を言ってるんじゃなくて、人間として見て欲しいって思う。

1人の人間、その他大勢、普通の、健常者の、何て例えたら分からないけど、色眼鏡で見ないで欲しい。

結局、その事に気が付いて、俺が勝手に傷付いて。

他人に何かを求めて、自分も与えてる気になって。

勝手に必要とされてるって思ってて、後でまた傷付く。

俺にとって家族って何だろう。

殴られない関係?

怒鳴られない関係?

セックスをする関係?

一緒に飯を食べる関係?

困った時に助けてもらえる関係?

俺は多分、普通の家庭では育ってきていない。

日常的にDVがあった家庭で育ってきた。

だから、この万引き家族を観た時にもし、あの時に俺もこうして万引きと言うか、他の大人たちに拾われていたらカラダの傷ももう少し少なかったのかなって思う。

未だに夢を見る。

小さい時の夢を。

親父に怒鳴られながら追われる夢を。

俺が悪夢から開放されるには居なくなるしかないのかも知れない。

誰にも必要とされない、ただ、ひたすら仕事に打ち込む日々。

友達とかも居ないし、誰もやっていないポケモンを1人でずっとプレイして。

休みの日だからと言って、どこか行く当ても無い。

こんな人生、生産性の無い人生で何が楽しいんだろう。

正直、今のままだと死ねない。

飛び降りはまず無理だと思う。

死ねなかった後の痛みが俺をそうさせないから。

だから別の、別の確実な方法を探すしかない。

ただ、誰かに必要とされたい。

それだけなのに。

俺に生きてて欲しいって言ってくれる人をもう何年も待ち続けて、心をすり減らして。

走る事も出来なくなって、それでも頑張って。

自殺しようとしてる人たちを殺してるのは今の世の中だ。

家族、友人、その人の身の回りに居る人達がその人を自殺と言う殺人で殺しているだけなんだ。

それをみんな他人のせいに責任を擦り付け合って、結局はイジメ、その他のせいにしてるだけ。

その人が困った時、泣いた時に涙をぬぐってあげる事くらい出来ただろう。

話を聞いてあげる事くらい出来ただろう。

少しでも寄り添ってあげる事は出来ただろうに。

多分、その人が居なくなって初めて自分たちの愚かさに気が付くんだと思う。

その点、俺の親や兄弟、親戚たちは一味違う。

俺が何回も自殺未遂を繰り返しても何も変わらなかった。

多分、それは俺が亡くなっても変わる事は無いと思いたい。

親には俺は必要じゃないみたい。

元々俺の居場所なんて無くて、俺は自分の居場所を探し続けてきたけど、見つからなくて。

見つけたと思っても、俺の性格、性根の悪さが出て、壊して、壊れて。

他人を求めても、傷付いて、傷つけて、結局離れて。

どうしようも無いな、俺は。


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